「罷免となったパク?クネがムン?ジェインを生み、ムンが検事総長に指名したことでユン?ソンニョルが誕生し、戒厳令を出したユンがイ?ジェミョンを生み出した」。最近の韓國でこんな話がささやかれている。政敵が政敵を次の大統(tǒng)領に押し上げる、奇妙な「敵対的共生関係」が代を継いだことになる。
「第3の候補」として注目された保守派「改革新黨」のイ?ジュンソク候補（40）は得票率8.34％と、“10％の壁”を越えられなかった。同じく保守派の「國民の力」は候補者擁立の過程から黨內(nèi)の権力闘爭があらわとなり、敗北の責任論も相まって分裂の危機もささやかれる。「保守陣営で大規(guī)模な再編が起きるのではないか」と噂されるほどだ。
今回の大統(tǒng)領選挙の投票率は79.4％で、前回の77.1％を超えた。両陣営の遊説で話を聞いた際は、どちらも「時計の針を戻してはいけない」と相手を牽制する言葉が多く聞かれた。
遊説に耳を傾ける20?30代の男女の支持層も明らかに違っていた。得票率の割合を見ると、20?30代の男女では、男性の60?70％が保守派（「國民の力」のキム候補や「改革新黨」のイ候補）を支持し、女性は60％近くが「共に民主黨」のイ候補を支持した結(jié)果が出ている（韓國地上波テレビ局3社の共同出口調(diào)査）。

“被罷免的樸槿惠造就了文在寅，而文在寅提名的檢察總長促成了尹錫悅，而發(fā)布戒嚴令的尹錫悅又產(chǎn)生了李在明?！弊罱陧n國，這種說法流傳開來。政敵之間似乎形成了一種奇妙的“敵對共生關(guān)系”，反而讓對方成為下一任總統(tǒng)。
作為“第三候選人”受到關(guān)注的保守派“改革新黨”的李俊錫候選人（40歲）得票率為8.34%，未能突破“10%的壁壘”。同樣是保守派的“國民力量黨”在候選人提名過程中暴露出黨內(nèi)權(quán)力斗爭，敗選的責任問題也加劇了分裂的危機，因此有傳言稱保守陣營可能會進行大規(guī)模的重組。
這次總統(tǒng)選舉的投票率為79.4%，超過了上次的77.1%。兩陣營在拉票活動中都強調(diào)不能“倒退”，以此制約對手。20到30歲的支持者中，男女支持群體明顯不同。根據(jù)得票率，20到30歲的男性中有60%到70%支持保守派（包括“國民力量黨”的金候選人和“改革新黨”的李候選人），而女性中有接近60%支持“共同民主黨”的李在明（根據(jù)韓國三家電視臺的聯(lián)合出口民調(diào)）。

日本にとって最も気になるのは、日韓関係の行方だろう。日本に対して強硬な態(tài)度をとってきたイ氏が大統(tǒng)領に就任したことで、両國の関係がどう変わるのか、大統(tǒng)領選挙前から不安視する聲が出ていた。
イ大統(tǒng)領は選挙期間中、自身のSNSに「日本の國民に強い好感を持っている」「（世間には私が）日本に敵対的だという先入観がある」と書き込んだ。これについて、日本と韓國でビジネスをしている知人は「世論を見た戦略だ」と指摘する。
「前政権のときは、韓國と日本の“かせ”がとれたというか、本當に何の心配もなしにビジネスができた。精神的にこんなにもラクなものかと思った。イ大統(tǒng)領のSNSの書き込みは本心ではないだろう。実利を重視する人物だから、今後、自身の情勢が不利になったときには何が起きるかわからない。そんな漠然とした不安をまた考えなければいけないかと思うと、ため息が出る」
イ大統(tǒng)領は「交流と歴史問題は別」としており、公約には「従軍慰安婦の記録物をユネスコの世界記憶遺産に登録すること」を挙げている。また、1978年に発効した「大陸棚の南部の共同開発に関する?yún)f(xié)定」（済州島の南方200キロメートルの第7鉱區(qū)と呼ばれる大陸棚は日韓で共同開発されてきた）の期限満了（2028年6月22日）の行方も、日韓の新たな火種になる可能性をはらんでいる。
ただ、「現(xiàn)在の世界情勢から、日本とはしばらくの間、今の良好な関係が続くのではないか」と、中道系紙記者は言う?！改肯陇握n題はアメリカだ。関稅、そして駐韓米軍の撤収をほのめかしているトランプ政権とどう渡り合っていくのか。日本とは協(xié)力していくのが実利だろう」（同）。

對于日本來說，最關(guān)心的莫過于日韓關(guān)系的走向。對日本強硬的李氏就任總統(tǒng)，兩國關(guān)系會發(fā)生什么樣的變化，早在總統(tǒng)選舉前就有人對兩國關(guān)系的變化表示擔憂。
在選舉期間，李總統(tǒng)在社交媒體上表示對日本國民抱有好感，并提到“社會上有認為我敵視日本的偏見”。對此，一位在日韓從事商業(yè)活動的朋友指出，這是一種迎合輿論的策略。
他說：“在前政權(quán)時期，韓日關(guān)系相對輕松，我能無憂無慮地開展業(yè)務。李總統(tǒng)的社交媒體言論可能并非真心，他注重實際利益，因此在形勢對他不利時，可能會發(fā)生變化。想到這些模糊的不安就讓我感到嘆息?！?br /> 李總統(tǒng)主張“交流與歷史問題分開”，并在競選承諾中提到將“慰安婦記錄文件申請列入聯(lián)合國教科文組織世界記憶名錄”。此外，1978年生效的“大陸架南部共同開發(fā)協(xié)議”（涉及濟州島南部200公里的第7礦區(qū)）的期限將于2028年6月22日到期，也可能成為日韓新的爭端。
不過，一名中道派媒體記者表示：“根據(jù)當前的國際形勢，日韓的良好關(guān)系可能會持續(xù)一段時間。目前的主要課題是美國，特別是在關(guān)稅問題和特朗普政府暗示撤出駐韓美軍的情況下，如何應對。與日本合作更符合實際利益。”

「経済対策」が喫緊の課題
通常の60日間の引き継ぎ期間はなく、6月4日11時に就任式が行われ、イ?ジェミョン新大統(tǒng)領は公務に入った。さっそく國務総理と大統(tǒng)領府の秘書室長、大統(tǒng)領府の安保室長、國家情報院長などを指名?任命した。
「安保室長には、日本の外交についても詳しく、日本政府ともパイプを持つ元外交官のウィ?ソンラク氏を抜擢していて、日本はホッとしているのではないか。國家情報院長にはノ?ムヒョン政権時に統(tǒng)一相を務めたイ?ジョンソク氏を指名したが、この人事には南北首脳會談への意欲が見られる。喫緊の課題であるトランプ関稅と経済の対策を率先して進めるため、企畫財政部、産業(yè)通商資源部（いずれも日本の省に相當）の両大臣もすぐに任命するのではないか」（前出の中道系紙記者）
國內(nèi)に目を転じれば、課題が山積みだ。選挙前の世論調(diào)査では、6割の有権者が次期大統(tǒng)領に「経済の回復」を求めていた。

“經(jīng)濟對策”是當務之急
沒有通常的60天交接期，6月4日11時，新總統(tǒng)李在明就職并立即開始公務。他迅速任命了國務總理、總統(tǒng)府秘書室長、總統(tǒng)府安保室長及國家情報院長等重要職務。
“安保室長選用了對日本外交十分了解且與日本政府有聯(lián)系的前外交官魏圣洛，這可能讓日本感到安心。國家情報院長則提名了曾在盧武鉉政府時期擔任統(tǒng)一部長的李鐘奭，這一人事安排顯示了對南北首腦會談的意愿。為優(yōu)先解決特朗普關(guān)稅和經(jīng)濟問題，預計很快會任命企劃財政部和產(chǎn)業(yè)通商資源部的部長?！保ㄒ晃恢械琅蓤蠹堄浾哒f）
在國內(nèi)，挑戰(zhàn)重重。在選舉前的民意調(diào)查中，60%的選民希望下任總統(tǒng)能夠“恢復經(jīng)濟”。

こうした不況を背景に、イ大統(tǒng)領が公約としてぶち上げたのが「KOSPI（韓國総合株価指數(shù)）5000」だ。足元のKOSPIは2700臺で推移しているが、4月末、自身のSNSに「コリアディスカウントを終わらせる」と書き込んだ。
韓國の企業(yè)価値が正當な株価として反映されていないため、商法の改正により、少數(shù)規(guī)模の株主の権利を強化し、企業(yè)の経営に透明性を持たせることで市場全體に好影響を與え、そうした市場の活性化により、自身の在任中に株価指數(shù)は5000まで上昇させると豪語した。
韓國では「KOSPI5000」の可能性をめぐって論爭が起きたが、選挙期間終盤にはまさかのニュースも流れた。世界三大投資家といわれるアメリカのジム?ロジャーズ氏がイ?ジェミョン候補（當時）を支持しているというものだ。
しかし、韓國メディアが直接、ロジャーズ氏に取材したところ、支持をしていないことが明らかになった。ロジャーズ氏は北朝鮮、とくに鉱山に関心をもっていることが広く知られており、メッセージを交換したのは在英の脫北者の教授だった。
そのメッセージを韓國で発表した人物は、教授と懇意の仲で、2022年の大統(tǒng)領選挙の予備選の際、イ氏の特別補佐官を務めた人物だった。これは単なる錯誤で、言葉の解釈の問題としてあくまでも支持していることは事実だとしていた。

在當前經(jīng)濟不景氣的背景下，韓國總統(tǒng)提出了“將韓國綜合股價指數(shù)（KOSPI）提升至5000點”的承諾。目前KOSPI維持在2700點左右，而總統(tǒng)在4月底通過個人社交媒體表示，要“結(jié)束韓國折扣”的狀況。
由于韓國企業(yè)的價值未能在股價上得到合理反映，通過修訂商法，加強小股東的權(quán)利，使企業(yè)經(jīng)營更加透明，從而對整個市場產(chǎn)生積極影響。通過這樣的市場活性化，他聲稱在任期內(nèi)將股指提高到5000點。在韓國，對"KOSPI5000"的可能性引發(fā)了爭論，但在選舉后期卻傳出意外消息：被稱為世界三大投資者之一的美國投資者吉姆·羅杰斯支持（當時的）候選人李在明。然而，韓國媒體直接采訪羅杰斯后發(fā)現(xiàn)，他并未表示支持。眾所周知，羅杰斯對朝鮮，尤其是礦山感興趣，他與一位在英國的脫北者教授交換過信息。將這一消息發(fā)布在韓國的人，與那位教授關(guān)系密切，并在2022年總統(tǒng)選舉預選期間擔任李在明的特別顧問。此事被認為是誤解，歸因于言辭的解釋問題，實際上并未表態(tài)支持。